「名掛丁入口の電飾アーチ」
撮影年/1955(昭和30)年頃写真/佐藤昭八郎さん所蔵/NPO20世紀アーカイブ仙台
商店街に入る場所に完成した高さ17メートル、幅22メートルという大型の電飾アーチ。夜景に「中央通名掛丁」と「雪印バター」という電飾の文字がきらびやかに浮かぶ。当時、中央通にはまだアーケードがかかっておらず、乗用車も通行していた。
仙台の中心部といえば七夕祭りが行われるアーケード街で有名だが、中でも名掛丁商店街は仙台駅に一番近い商店街。仙台城大手門に一直線でつながるこのエリアには「御名懸組」という武士の一団が屋敷をかまえていた。
名掛丁商店街の西端はかつての街境。伊達政宗公が建設した生活用水「四ツ谷用水」が流れていたため、現在もクリスロード商店街との境目には水の流れを現すタイルが敷かれている。